業務知識メモ:人事労務編

HRMとは

HRMとはHuman Resource Managementの略称で、人的資源管理、人材マネジメントなどと訳され、人材を経営資源として捉え、有効活用するための仕組みを体系的に構築・運用することを意味する。 具体的には企業戦略を実現するために必要な人的資源の需要を予測し、予測に基づいた採用、教育・育成、配置を行う。さらに配置した人材を動機付けていくための人事制度も含まれ、一般的にはHRMの多くは人事部の業務となる。 リクルートマネジメントソリューションズでは、採用・等級・評価・賃金・教育体系の設計という、HRMの根幹をなす仕組みの構築・運用支援を幅広く行っている。

https://www.recruit-ms.co.jp/glossary/dtl/0000000060

HCMとは

人的資本管理(HCM)は、ビジネス目標を達成するために従業員を誘引、採用、トレーニング、育成、管理、維持するために使用される一連のプラクティスとツールです。 目標の達成には従業員の力が不可欠である組織では、成果を上げるために従業員が必要とするコア・スキルを発展させるためのリソースを割り振ります。 人的資本管理を活用することで、従業員の能力のギャップを特定し、それらのニーズを満たすことに焦点を当てて採用活動を行えるようになります。

HCMの手法を活用することで、従業員の成長と企業の目標に対する貢献を促進する強力な組織文化を構築することができます。 従業員は自分のキャリアをよりコントロールできるようになり、自分のスキルや才能によって長期にわたって企業に貢献することができます。

https://www.ibm.com/jp-ja/topics/human-capital-management